今日の一曲

Wagner Love 「I know」

ドイツのバンドWagner Love は、ソウル色の強い洒落たバンドです。彼らの「I know」は、ディスコ色漂う軽快なブルーアイドソウルで、ヴォーカルの声の甘さが印象的です。ドイツのブルーアイドソウルというと、ヴォーカルデュオOrange Blue による「But I Do…

のあのわ「little heart」

のあのわは、ギターポップ、シューゲイザー、ポストロック辺りが混じった浮遊感と清涼感のあるポップスをやっているバンドです。残響レコードのバンドをもっとポップス寄りにした感じでしょうか。演奏やメロディーは凝っていますが、素直なポップスとして聴…

Waltari 「Broken Bizarre」

フィンランドのミクスチャーメタルバンドWaltari の「Broken Bizarre」は、いきなりブレイクビーツでダンスっぽく始まったと思ったら、すぐにメタルのヘヴィーなギターリフとツーバスドラムが鳴り出し、メロコアばりの脳天気でキャッチーなサビになるという…

Water Water Camel「水平線の見える丘で」

アコースティックサウンドに音響風味を振りかけた歌ものポップバンドWater Water Camel の「水平線の見える丘で」は、ゆったりしたリズムに、リバーブの深い透明感のあるギターや電子音、男女ヴォーカルが乗った、暖かい雰囲気のする一曲です。ハイトーンの…

Fairground Attraction 「The Moon is Mine」

Fairground Attraction の名曲「The Moon is Mine」のライヴ映像、しかも日本での公演の映像がYou Tube に上がっていました。この曲の演奏はゆったりとした、しかし弾むようなリズムと、アコギやアコーディオンの音色によって暖かみのあるものになっています…

倉橋ヨエコ「白の世界」

昭和歌謡というイメージがある倉橋ヨエコですが、『色々』(2007年)に収められた「白の世界」は、シンセサイザーやストリングスも使ったポップなアレンジと、耳に残る印象的なメロディーで、完成度の高いポップスに仕上がっています。間奏のピアノのフレーズ…

Lady Sovereign 「Those were the Day」

最近良く聴いているのが、イギリスはロンドン出身のレディー・ソヴァリンです。彼女は白人女性で、イギリス人ながら、Jay-Z に認められ、デフジャムからデビューという異例の経歴の持ち主です。アメリカだとヒップホップ系の女性アーティストは、やたらと露…

Diana Ross 「Ain't No Mountain High Enough」

『ブリジット・ジョーンズの日記』のクライマックスで、ブリジットの高鳴る恋心を見事に表したのが、ダイアナ・ロスの「Ain't No Mountain High Enough」です。原曲は、マーヴィン・ゲイとタミ・テレル(MARVIN GAYE & TAMMI TERRELL) によって1967年に発…

Swan Dive 「Groovie Tueseday」

アメリカの男女二人組Swan Dive の1997年のアルバム『Winter Green』の一曲です。この「Groovie Tuesday」は、軽快なリズムと、キャッチーなメロディーが印象的なギターポップです。なよなよした男性ヴォーカルに、綺麗な女性コーラスが重なるこの曲を聴…

The Pixies 「Debaser」

「loud Quiet loud」では残念ながらこの曲の演奏シーンは出てきませんでしたが、The Pixies の曲の中で私が最も好きなのは、1989年の2枚目のアルバム『Doolittle』に収められた「Debaser」です。ベースのソロで始まり、ディストーションギターが絡む冒頭か…

SweetS 「Waiting for U」

「雨は手のひらにいっぱい」さんで、SweetS というアイドルグループの「Waiting for U」という曲が紹介されていました。このグループは、もう活動停止してしまったらしいです。この曲は、2005年に発売された「ミエナイツバサ」という曲のカップリング曲のよ…

Gwen Stephani 「Cool」

No Doubt のヴォーカルとして活躍しているグウェン姐さんのファーストソロアルバム『Love. Angel. Music. Baby.』(2004年)の一曲です。グウェン・ステファニーは、プラチナブロンドをカールさせて昔のピンナップガールを思い起こさせたりする大変キッチュ…

The Pillows 「Trip Dancer」

ミュージシャンズミュージシャンとして尊敬を集めるベテランロックバンドThe Pillows が、1997年に発表した代表作『Please Mr. Lostman』の一曲です。「Trip Dancer」は、オルタナティブロック的なサウンドで作られた曲ですが、その魅力はやはりメロディーと…

YA-KYIM 「Superstar」

若い女性三人組のヒップホップグループYA-KYIM の6枚目のシングルです。冒頭のシンセサイザーのフレーズのループが印象的な曲です。リズムトラックのループと上もののループに、歌が乗るというシンプルな構成で、音数が多く必ずしもループ中心ではないJ-POP…

The Friends of Distinction 「It's a Wonderful World」

インターネットラジオPandra でたまたまかかった曲ですが、The Fifth Dimension みたいな分厚いコーラスと上げ上げなメロディーが気持ち良いです。でも、これは、日本で手に入れるのは難しそうです。ううむ・・・。Grazin / Higly Distinctアーティスト: Fri…