livetuneの『Re:package』二週目はオリコン18位

音声合成ソフトを見事オリコンアルバムチャート5位という上位に送り込んだlivetuneの『Re:package』ですが、二週目の順位は18位、売り上げ枚数は7212枚でした。一週目の売り上げが19757枚なので、二週目の売り上げは一週目の36.5%ということになります。

この下がり方を評価するために、他の初登場オリコン5位のアルバムの二週目の順位と枚数を見てみます。

  • 8/25日付の初登場5位は、クレイジーケンバンドの『ZERO』で、売り上げ19738枚です。二週目は25位で、売り上げは5585枚、一週目の28.2%です。
  • 8/18日付の初登場5位は、『名探偵コナン テーマ曲集3』で、売り上げ24864枚です。二週目は9位で、売り上げは14900枚、一週目の59.9%です。
  • 8月第一週の初登場5位は、 「ペルソナ4」オリジナル・サウンドトラックで、売り上げ21083枚です。二週目は15位、売り上げは7816枚で、一週目の37%す。
  • 7月第一週の初登場5位は、ジェロの『カバーズ』で、売り上げ42043枚です。二週目は13位で、売り上げは17763枚で、一週目の42.2%です。
  • 6月第三週の初登場5位は、Coldplayの『美しい生命』で、売り上げは38573枚です。二週目は3位で、売り上げは44601枚で、一週目の115.6%です。
  • 6月第一週の初登場5位は、ナイトメアの『killer show』で、売り上げは24861枚です。二週目は30位圏外です。
  • 5月第四週の初登場5位は、長渕剛の『LOVE』で、売り上げは22949枚です。二週目は17位で、売り上げは10288枚で、一週目の44.8%です。


サンプルの選び方がいい加減なので信頼できるデータではありませんが、『Re:package』の売り上げ減少の度合いは、急降下というほどではないと解釈できると思います。そのため、少なくとも一部の熱狂的ファンが発売日周辺に購入し、後は誰も買わないという、一部のアイドルのような売れ方とは全く異なり、ある程度長い間注目を集め、多くの人にアルバムを購入させる持続力があったと解釈できるのではないでしょうか。