相変わらず、ラジオでドイツポップスは余り流れず。

昨年12月に、ラジオ35%以上ドイツ産の音楽を流さなければならないと言う要求が、政府からラジオ局になされましたが、その中間調査の結果が出ました。

調査をしたのは、NIELSEN MUSIC CONTROL という市場調査機関で、2月9日に調査結果が発表されました。結局目標の35%には達しなかったとのことです。

民放ラジオ局では、昨年ドイツ音楽の専有率は若干増加しましたが、公共放送では、ポップミュージック自体が余り流れなくなったとのことで、減少したとのことです。ドイツ音楽全体の専有率は上がっていないようですが、民放ラジオでは、ドイツ語で歌われたポップミュージックの割合が増加したとのことです。おそらく、昨今のドイツ語ポップスブームを反映したものなのでしょう。

普通に考えれば、公共放送局の方が政府の言うことを聞きそうなものですが、今はむしろ民放の方が、積極的にドイツ音楽、特にドイツ語で歌われたポップスをかけているというのが面白いと思いました。



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