銀杏BOYZ×サンボマスター

Zepp Sendai で行われた、銀杏BOYZ とサンボマスターの対バンライヴを見てきました。人気バンド同士の対バンということで、Zepp Sendai は満員になり、サンボマスターの山口さんの言によれば１３００人入ったそうです。

先ず、銀杏が演奏したのですが、激しい曲だけではなく、フォークのようなしんみり聴かせる曲も多かったです。盛り上がりつつも、非常に叙情的な雰囲気でした。

サンボマスターは、山口さんが、ロックや自分たちを取り巻く現状に、猛烈に怒っているらしく、やたらと攻撃的なことを言っているのが印象的でした。しかし、早口すぎて、何を言っていたのかは良く分かりませんでした。

演奏の方はさすがで、あの独特のMCと相まって、会場を大いに盛り上げていました。しかし、サンボマスターも盛り上げるだけでなく、叙情的な側面も持っているバンドで、多面的だと思いました。

どちらのバンドも、単に盛り上げるだけではなく、観客の心に何かしらのものを残すようなバンドだと思います。どちらのバンドも、もう日本を代表するようなロックバンドと言っても良いと思いますが、多くの人の心を引き付けるだけのことはあると思いました。