Business Week で、ドイツ語ポップスについての記事が載りました。

Business Week のサイトで「German Rock Finds Its Own Voice」という記事が出ていました。この間のLive 8 で、ドイツのバンドがどのように受け取られたか探している途中で見つけたのですが、英語で、ドイツ語ポップスブームについて読めるというのは意外でした。

内容は、Juli ユーリに焦点を当て、U2 が24万枚しか売れていないのに、50万枚以上売ったことを示し、ユーリやその他のいくつかのバンドが、ドイツ語で歌い、大きな成功を収めたことを紹介しています。また、彼らが、ドイツ語で歌い始めた当時、友達に「だっせ〜」と言われたこと、しかし、より深く感情を表現するために母国語で歌いたいと思っていることが、インタビューで語られています。

この記事で、興味深かったのが、ベルリンの壁が崩れた後、ベルリンが再び文化の中心地になっているという指摘です。何でも、若い企業家たちが、放棄された工場や醸造場を、ライヴハウスに変え、ライヴを行うことで、若者たちを集めているそうです。

ドイツ語ロックブームにおけるベルリンの役割というのは、今まで余り聞いたことがなかったので、少し注意して情報を集めてみたいと思います。

短いですが、わりと良い記事だと思います。今回は英語の記事で、読める方も多いと思いますので、お暇なら読んでみても良いかもしれません。