Wir Sind Helden の「さあ行ってみよう!」の歌詞

先日新発売されたWir Sind Helden ヴィア・ズィント・ヘルデンのニューシングル「Von Hier an Blind」に日本語バージョンも収録されていました。面白いので、早速歌詞をご紹介します。一部良く聞き取れないところもあり、間違いもあるかもしれませんが、ご了承下さい。

Wir Sind Helden/ sa itte miyo (翻訳Naoko Saito, Thomy Jordi)

空の色も虹の色も 二つの違いも
もう言うことも 悩むことも残らなかった
あの頃 馬に乗って ちゃんと跪いて
迷っているから さあ行ってみよう さあ行ってみよう

あの角を曲がって 空が見えるってことも
ここに立ち止まって 真空に達するってことも
さあエンジンをかけて 裸足のままのわたしを
迷っているから さあ行ってみよう×8

悲しくないから 泣きたくないから
きっと 止めたくないから
悲しくないから 泣きたくないから
きっと 行ってみよう×3

コンパスの針が揺れてる
闇雲に蹴り出す 私の足は(?)手上げ
もうこれしか言わない
風が吹いている 耳を澄まして
迷っているから さあ行ってみよう×8

悲しくないから 泣きたくないから
きっと 止めたくないから
悲しくないから 泣きたくないから
きっと 行ってみよう×3

急に広がる凪の海 
聞こえてくるのは コーラスの歌
静かになって 新しい 馬鹿げた思いが ふとよぎる 

悲しくないから 泣きたくないから
きっと 止めたくないから
悲しくないから 泣きたくないから
きっと 止めたくないから
悲しくないから 泣きたくないから
きっと 止めたくないから
悲しくないから 泣きたくないから
きっと 行ってみよう×3


日本語版の歌詞は、かなり前向きな感じですが、実はオリジナルは、かなり違う印象を与える歌詞になっています。そのため、日本語版は、翻訳と言うよりは、ほとんど翻訳者の創作と言っても良いくらい変わっています。

日本語版とオリジナルがどれほど違うかを知っていただくために、私が翻訳した歌詞をご紹介します。歌詞はかなり意味が取りにくいところもあり、間違いや良くない表現もあるかと思いますが、その場合は、ご指摘いただければ幸いです。

僕らがヒーロー「手探りのままここから」

二つの問いの間
二つの日のスキマにとどまって
もう言うことなんてない
もう、悲しむようなことなんてないし
私は車に乗った
跪いて 車の前に行った
私は言った どうして良いか分からないわ
だって未知の状況なんだもの

私と車
そして お腹の中のミツバチの群
そして 通りは殴られる
私たちは 仲良くやってきた
でも二日前
車が倒れてしまった
車は言った 僕どうして良いか分からないよ
未知の状況なんだもん

どうして良いかわかんない
私たちがどこにいるかなんて 知らないよ
どうして良いか分からない
手探りのまま ここから
手探りのまま ここから
ここから

私と私のお腹
そして襟の上に乗った頭が行く
(頭が)目の見えないまま 二本の足に運ばれてく
足は何にも言わない
「諦めろよって」こと以外は
そして ついに倒れ込む
私は言った どうして良いか分からないよ
未知の状況なんだもの

どうして良いかわかんない
私たちがどこにいるかなんて 知らないよ
どうして良いか分からない
手探りのまま ここから
手探りのまま ここから
ここから

門の前の外は 千メートルもない
ごうごうと音が鳴り 男性の合唱隊が歌っている
その後静かになり その間 その前の
休憩が 新しく馬鹿げたことを思いつかせた

どうして良いかわかんない
私たちがどこにいるかなんて 知らないよ
どうして良いか分からない
手探りのまま ここから
手探りのまま ここから
ここから

Wir Sind Helden/Von Hier an Blind

Zwischen zwei Fragen
In der Lücke zwischen zwei Tagen blieb
nichts mehr zu sagen
Kein Leid mehr zu beklagen und ich
Nahm den Wagen
Und ging vor ihm auf die Knie
Ich sagte:
Ich weiß nicht weiter
War ich noch nie

Ich und der Wagen
Und der Bienenschwarm im Magen
Und die Straße die zu schlagen war
Wir haben uns vertragen aber
Vor zwei Tagen
Ging der Wagen in die Knie

Er sagte
Ich weiß nicht weiter
War ich noch nie

Ich weiß nicht weiter
Ich weiß nicht, wo wir sind
Ich weiß nicht weiter
Von hier an blind
Von hier an blind
Von hier an

Ich und mein Magen
Und der Kopf in meinem Kragen gingen
blind getragen von zwei Füßen
Die nichts sagen
Außer:
Gib dich geschlagen
Und geh endlich in die Knie
Ich sagte
Ich weiß nicht weiter
War ich noch nie.

Ich weiß nicht weiter

Und keine Tausend Meter draußen vor dem Tor
Erklang ein Brausen und es sang ein Männerchor
Dann war Stille und dazwischen und davor
Setzte die Pause neue Flausen in mein Ohr
Und ich
Ich weiß nicht weiter