障害者とアート

現在、アートによって障害者の自立を支援したり、社会の中に包摂しようという動きが出てきています。

障害者のアートを企業・美術館に 料理番組や「スタバ」に使用権

3月8日8時33分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

 障害者の芸術活動を支援する社会福祉施設工房絵(かい)」(神奈川県平塚市)が、作品を使用する権利を企業に提供するライセンス事業を拡大している。その集大成の一端を、3月20日から東京都渋谷区の「ヒルサイドフォーラム」で開かれる芸術展「モダンリビングアート展III」で披露する。アートを通じた障害者の社会参画を後押しする活動として注目されそうだ。

 工房絵は、社会福祉法人湘南福祉センターが1992年に神奈川県平塚市に開設したアート工房。

 工房絵は、社会福祉に関する法律の基準によってつくられ、知的障害者の表現意欲の受け皿として機能。「一人一人の自分探しをものづくりを通じて支援する」という考えのもとで、障害者と社会をアートで結び付けている。


仙台でも、オハイエプロダクツというNPO が、障害者がプロとして音楽活動するための支援を行っています。

また、6月3日には、障害者のある人もない人も誰でも参加できる「とっておきの音楽祭」が行われます。