Bugy Craxone 仙台Club Junk Box
6月に傑作アルバム『Hello, Punk Lovers』をリリースしたBugy Craxone が、Club Junk Box でライヴを行いました。
この日演奏した最初のバンドは、winnie というバンドです。このバンドは、男女ツインボーカルのオルタナティブバンドです。ギターポップぽいメロディーにウィスパーヴォイスのヴォーカルと厚いコーラスが乗り、曲自体は清涼感があるのですが、演奏にはハードロックやメロコア成分もかなり含まれていました。演奏の音量が大きすぎたので、ヴォーカルやコーラスがほとんど潰れており、勿体ないと感じました。
http://www.myspace.com/winnieweb
次に登場したのは、Bugy Craxoneです。Bugyは、最近の曲を中心に演奏していました。最初は『Hello, Punk Lovers』の一曲目と二曲目である「Oh yeah」と「Lucy's Donuts」です。演奏は相変わらずの鉄壁さでしたが、少し楽しい感じの演奏をしていました。次の「Why not」は、非常にテンポの速い、ノリノリの演奏でした。しかし、テンポ上がって、勢いを出しても、演奏は揺るがないままでした。
後半の「Come on」「ベートーベンとチェルシー」「DA DA DA」「I scream」は、怒濤のような盛り上がるナンバーの連発でした。「ベートーベンとチェルシー」は、パンク的な楽しさのある曲で、「枯れた花」のようにライヴの定番曲になりそうな曲でした。最後の「I scream」は、ライヴの最後を飾る必殺ナンバーと言うことで圧巻でした。
鈴木由紀子が、髪を切っていたので驚きました。また、ギターの笈川さんはずっとドラムのモンチさんの方を向いて演奏していました。この日は、鈴木由紀子やモンチが、終始笑顔を見せながら演奏するなど、楽しく、フレンドリーな演奏だったと思います。
今年ははじめてライジングサンに出演するBugy Craxone ですが、相も変わらずの絶好調っぷりでした。
次のバンドは、Egnish という仙台のメロコアバンドです。リズム隊がしばしばもたるなど、演奏はゆるい感じでしたが、盛り上げ方が非常に上手で、会場は非常に盛り上がっていました。
この日のトリは、Oceanlane です。このバンドは、英語詞で歌う、オルタナティブロックバンドで、ブリティッシュな雰囲気が漂っていました。曲も演奏も高水準なバンドでした。
- アーティスト: BUGY CRAXONE,ブージー・クラクション
- 出版社/メーカー: Northern Blossom Records
- 発売日: 2008/06/11
- メディア: CD
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