朦朧法

朦朧法 (もうろうほう) は怪奇文学の表現手法の一つ。

怪異についてはっきりとした描写をせず、曖昧な描写や暗示や仄めかしを積み重ねることによって、読者一人一人が思い思いの恐怖のなかに落ち込んでいくことを狙った手法。これを愛用した作家としては、ヘンリー・ジェイムズ、ウォルター・デ・ラ・メアが有名。

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エヴァンゲリオン』や石川賢松本零士の漫画でも、断片的な仄めかしによって受けての想像力を喚起するという手法が使われていますが、非怪奇小説でも、朦朧法って言うんでしょうか。