二ノ宮知子『のだめカンタービレ』#18

相変わらず色々なキャラクターに焦点が当たっているため、話がなかなか進まなくなっています。この巻では、千明との別居とリサイタル程度しかのだめの動きは描かれておらず、むしろ孫Rui がメインになっています。幼い頃から活躍している天才ピアニストの音楽に対するモチベーション低下と復活が描かれていますが、眠れる天才ののだめと今後何か絡んでくるのでしょうか。

パリの音大の学生たちのそれぞれの期待や悩みを描いているという感じの展開がしばらく続いていますが、今後拡散した話やテーマを収束させることはできるのでしょうか。


のだめカンタービレ (18)(講談社コミックスキス)

のだめカンタービレ (18)(講談社コミックスキス)