ヤマハエレクトーンCM曲 中村幸代「Space Bee」

私が長い間探していたヤマハエレクトーンのCMが何とYouTubeに上がっていました!以前検索したときは無かったのですが、さすがYouTube、誰かがアップしてくれたようです。



このCM曲は、一度聴いたら忘れられなくなるような、もの凄く印象的なメロディーの曲だったので、私はぜひ再び聴いてみたいと思っていました。久しぶりに聴いてみると、やはり素晴らしい曲だと改めて思いました。この曲は中村幸代さんの「Space Bee」という曲だそうです。

「夏の魔物」でロック革命

2006年に青森で当時若干19歳の若者が始めたロックフェスが「夏の魔物」です。私はこの伝説的な第一回目の「夏の魔物」に参加しましたが、恐ろしくロック濃度の濃い熱すぎるロックフェスでした。*1

この「夏の魔物」の主催者成田大致さんが、自身のブログで「全ロックファンのみなさん、目を覚ましてください!!!」という檄文をぶちかましています。成田さんは、現在の日本では中高生がロックを聴かなくなり、バンドをやらなくなっており、野心ある若手のロックバンドが出てきていないので、ロックの伝統を引き継ぐべく世代交代をしなければならないと主張しています。

今の日本のロック界に必要なことは、世代交代である。
もうどこかで世代交代をしないとこの国のロックシーンはヤバイことになる。
こうなってしまったのは、若手が育ってこないのが原因だ。
だからピークが過ぎたけど、人気のあるバンドがいまだにトップにい続けているのだ。
いや若手は出てきてはいるが、彼らの正当後継者であるバンドたちが今いない。
世代交代の遅れによるマンネリ。本質的なものを見失ったロック界。
『別に武道館でライブをやりたいとか、そういうのは全然ないから。』
『Mステ?うちらの中ではそういうのはなしですね』
『ミッシェルとか前の時代の人たちは別物だと思ってます』
そんな若いやつらが、メインストリームで雑誌の表紙を飾っている時点でおかしい。
前の世代への尊敬の念も感じられない。
先駆者たちが背負ってきた歴史を、やつらは背負うことは出来なかった。

(中略)

ロックはいつだってティーンエイジャーのものじゃなきゃいけない。
しかし2009年のこの今。
本来ロックを支えるファン層であるべき、中高生のロック離れやバンド離れが加速している。
彼らに向けたバンドが、今のこの日本には必要なのだ。
今あるロックなんて、キッズたちにフィットするわけがないじゃないか。
音楽をキッズたちの手に、取り戻させなければいけない。
僕はあの日のマリーズを見たとき、確信したのだ。
彼らならばきっと、やってくれるだろうと。
キッズたちのためにも、今こそ立ち上がって、
本気で時代を取りにいかないといけないんだ。
日本のロックの未来を賭けた戦いだ。


前のブログの記事にも書いたけど、大事なことだからもう一度言おうと思います。
ミッシェルガンエレファントが渡しそびれたバトンが、今やっと次の世代に渡されるのです。
俺たちには明日が、未来があるのだ。
その未来は、今なのだ。今しかないのだ。
ゴッドの死をチャンスに変えろ。
清志郎さんがくれたロックの変革期を無駄にしてはいけないのだ。
時はきた!それだけだ。
みんなで日本ロック界を震撼させる大事件、革命を起こしてやろうじゃないか。
これは歴史が変わるその瞬間を、リアルタイムで、現場で、生で感じれるチャンスです。
毛皮のマリーズが、日本のロックの未来への扉を蹴飛ばす瞬間を、ぜひ見にきてください。


http://blog.livedoor.jp/daichi69twb/archives/51650948.html

成田さんがここで述べているような日本のロックの状況が事実と合致しているかどうかは、個人的には重要な問題ではないと思っています。というのは、成田さんが述べているのは、自らのロックの理想を実現したい、実現するためにこうしたいという、事実と言うより行動に関わることだからです。日本のロックを革命したいという大きな野望はなかなか口にできるものではありませんし、口にしたとしても単なる大言壮語になりがちだろうと思います。

ただし、成田さんは、自分でロックバンドもやっており、ロックフェスまで始めてしまったという類い希な行動力の持ち主で、彼は口だけの人間ではなく、青森あるいは日本のロックを革命しようと本気で行動している人です。

成田さんは、今回の「夏の魔物」の大トリを、若手バンド毛皮のマリーズにまかせるそうです。果たして毛皮のマリーズが他の錚々たるバンドを圧倒し、見事に大トリを勤め、今後のし上がっていけるかどうかは分かりませんが、やれるもんならやってもらおうじゃねえかと私は期待しています。毛皮のマリーズの志磨遼平さんも、自身のブログで激しい決意表明をぶち上げています。本人たちはやる気満々です。

時代を この手で奪いとるコトを

「革命」と 呼ぶのなら


夏の魔物、という ロック・フェスティバルは

革命の 最前線の場になります




そして 決起元年、となる

今年の 夏の魔物


大トリ、つまり ヘッドライナーは

我々 毛皮のマリーズが 務めさせてもらう



いろいろ もう めんどくせえんだ

ハデに やらせてもらうぜ



バカ!バカ!バカ!


http://blog.oricon.co.jp/kegawa/archive/11/0

おそらく今度の「夏の魔物」は、野心と熱意ある若者たちが暴走するロックフェスとなるでしょう。それだけでもう私はワクワクしてきます。もちろん普通に考えれば、ロックの革命などは起こらないでしょう。「夏の魔物」は、その場では非常に盛り上がるが、日本のロック界全体にはほとんど影響を及ぼさない可能性が高いでしょう。

でも、何が起こるかなんて誰にも分からないわけで、もしかすると万が一本当に革命の狼煙を上げる一日になる可能性だって全くないわけではありません。革命がいつ起こるなんて、誰にも分からないのです。

こういう無謀なことをやろうとする若者を、私は断固として支持するので、今年の「夏の魔物」は万難を排して参戦するつもりです。「夏の魔物」は相変わらず日本を代表するライヴバンドばかりが集っているので、つまらないフェスになるということは絶対にありえません。それに加え、今年は主催者が革命を起こそうと勝負に来ているので、これは面白くならないわけがありません。こんな熱いフェスは他にないので、今からわくわくして仕方がありません。

7月18日 青森県つがる市 森田町 つがる地球村円形劇場
【AOMORI ROCK FESTIVAL '09 〜夏の魔物〜】
サンボマスター
ギターウルフ
ゆらゆら帝国
eastern youth
THE 卍(ROLLY、佐藤研二、高橋ロジャー和久)
フラワーカンパニーズ
曽我部恵一バンド
三上寛
小島麻由美
ズボンズ
THE BEACHES
KING BROTHERS
THE NEATBEATS
THE BAWDIES
つしまみれ
毛皮のマリーズ
黒猫チェルシー
THE WAYBARK
MC.アントーニオ本多

http://blog.livedoor.jp/daichi69twb/archives/51648188.html

オリジナルな二次創作

ニコマスの黎明期を支えた人気プロデューサーに、ありすえPという方がいます。この方は既に引退されているのですが、私はこの方が活躍していた時期はニコマスを見ていなかったし、作品も全て削除されてしまったので、作品もほとんど見たことがありません。しかしその名前は、これまで数え切れないほど色々な動画のコメント欄やブログで見たことがあります。そのため、もはや伝説的なプロデューサーといっても良い存在なのだろうと思っていました。

先日メイPが、伊織の「フタリの記憶」を使った動画を投稿したのですが、この動画はありすえPが以前公開していた動画をリスペクトしたものです。


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この動画を見ると、彼の作品がどれほど愛されているかが良く分かります。また既に削除されてしまった動画のコメント欄も見ても、ありすえPがどれほど多くの人から愛されているのかが分かります。



ありすえPが引退したのは2007年の12月ですので、既に1年半前のことです。恐ろしく流行の速度が速いニコニコ動画では大昔といっても良いでしょう。にもかかわらず、ありすえPと彼の作品は、未だに多くの人から愛され続けています。ありすえPをリスペクトした動画も作られ続け、現在では「ありすえPリスペクト」というタグもでき、既に37の動画が登録されています。

ありすえPの作品はアイドルマスターというゲームの映像とキャラクター設定を使った二次創作ですが、たとえば彼の「フタリの記憶」で使われた伊織とやよいの関係は、彼が作り出したオリジナルのアイデアです。そしてメイPはそのアイデアを使って、さらに二次創作を作っています。しかしメイPも基本的なアイデアや構成をありすえPの元動画から借りながら、随所で自分のオリジナル表現を盛り込み、動画の質をさらに上げています。

ありすえPの作品をリスペクトした動画が継続的に作られ続けていることから明らかなように、ありすえPの作品は、多くのニコマスプロデューサーによって参照されるべき古典としての地位を既に確立しています。彼の作品は、これほどの尊敬と人気を集め、多くの人の心を深く動かしているので、やはり何か特別な力を持っていたのでしょう。

最近ニコマスを見ていて思うのは、二次創作でもオリジナルな表現は可能だし、何か名状しがたい凄さを持つ作品を作ることも可能なのではないかと言うことです。ありすえPリスペクトを見ると、いつまでも二次創作やCGMを軽んじているわけにはいかないのではないかと考えさせられます。


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WhiteRoom 「Papillons」

Jamendo でWhiteRoomというカナダのアーティストの「Papillons」という曲を聴きましたが、三味線をギターリフのように使った疾走感あふれる冒頭から、次第にピアノとドラムンベースによるポストロックに変わっていくという非常に凝った曲でした。琴も使われているようですし、耳新しい曲で面白いです。


http://www.jamendo.com/en/album/4244

原宿と横浜で人形三昧

原宿と横浜で大規模な人形展があるようです。人形やブライス好きにはたまらないゴールデンウィークになりますね。

人気デザイナーがプロデュースしたドールシリーズなど約500体の「ドール」を一堂に展示する大規模企画展「HARAJUKU DOLLS EXHIBITION〜今、人形(DOLL)に夢中!!!」が4月29日、ラフォーレミュージアム原宿(渋谷区神宮前1、ラフォーレ原宿6階)で始まる。

http://www.shibukei.com/headline/6082/

http://www.lapnet.jp/eventinfo/img/cm/lm/090429_dolls/index.html

横浜人形の家横浜市中区山下町、TEL 045-671-9361)は、ファッションドール「ブライス」の「ブライス エイト ワンダフル イヤーズ展」を開催している。

同展は、ファッションドール「ブライス」8周年の集大成となる、初のブライスストーリー展。2001年のデビューブライス「パルコリミテッド」や、幻の作品「モンドリアン」など初期のブライスから2009年の最新作まで、300体以上のブライスを展示する。会場には、ブライスの誕生を記念して毎年発売される歴代の「アニバーサリードール」や人気の「コラボレーションドール」も。

http://www.hamakei.com/headline/3903/

http://www.museum.or.jp/yokohama-doll-museum/

双海亜美/真美「黎明スターライン」

アイドルマスターのキャラソング集『THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 02』に、「黎明スターライン」という曲が収録されているようですが、これが80年代のシューティングゲームのBGMにそのままま歌詞を付けたような、フュージョンプログレ的な一曲になっています。この曲は双海亜美/真美のキャラソンなのですが、声優の下田麻美さんがダミ声で歌っているので、サウンドやメロディーはフュージョン的で洗練されているのに、歌はロリ演歌という何とも不思議な組み合わせになっています。

これは何のジャンルに分類するべきかも良く分からないような、余り耳にする機会がないタイプの曲で非常に耳新しいです。キャラソンアイドルソングには、突発的にこのような怪曲が現れる時があるので、やはりアンテナは張っておく必要があると思う次第です。




Napsterでシティーポップスと渋谷系を聴く

napoct5454さんが、Napsterで聴ける80年代シティーポップスと90年代渋谷系ポップスのプレイリストを公開していました。今やNapster尾崎亜美大貫妙子ハイ・ファイ・セット冨田ラボキリンジ畠山美由紀まで聴けてしまうとは。恐るべしNapster!!

  1. 尾崎亜美 冥想 Amii-versary(TOSHIBA EMI EDITION)
  2. 安部恭弘 STILL I LOVE YOU 安部恭弘
  3. 中原めいこ Sexy dandy Mint-ミ・ン・ト-
  4. オフコース せつなくて We are
  5. 尾崎亜美 ジョーイの舟出 ストップモーション
  6. 大貫妙子 あなたを思うと note
  7. 濱田金吾 悲しきByーPlayer Fall in love
  8. ハイ・ファイ・セット TWO IN THE PARTY QUARTER REST
  9. 山本潤子 Because of rain OASIS
  10. Tatsuhiko Yamamoto MAY STORM マティーニ アワー
  11. 村田和人 Flying Santaclause'88 GO POP
  12. 佐藤 博 HEART TO YOU ALL OF ME
  13. 伊藤銀次 DESTINATION NATURE BOY +1
  14. オフコース 美しい思い出に FAIRWAY
  15. 鈴木康博 エアポートの二人 Long Slow Distance
  16. 加藤和彦 Today ガーディニア

http://www.napster.jp/music/playlist/min/library/000000945.html

  1. Original Love サンシャイン ロマンス<アルバムヴァージョン> EYES
  2. 冨田ラボ God bless you! shipbuilding
  3. 櫛引彩香 いつもの気分で mush☆room
  4. paris match Saturday type III
  5. 畠山美由紀 罌粟 WILD AND GENTLE
  6. キリンジ 僕の心のありったけ For Beautiful Human Life
  7. 具島直子 Candy miss.G
  8. SMOOTH ACE 手のひら FOR TWO-PIECE
  9. GREAT3 Oh Baby(Original Version) Richmondo High
  10. 高野 寛 夢の中で会えるでしょう Sorrow and Smile
  11. スガ シカオ 黄金の月(BAND Version) The Best Hits of Live Recordings〜Thank You〜<通常盤>

http://www.napster.jp/music/playlist/min/library/000000944.html