欧州音楽

パワーポップとギターポップ

惜しくも解散してしまったアメリカのインディーロックThe Format の「She Doesn't Get It」は、無茶苦茶メロディーがキャッチーなギターポップです。 イギリスのパワーポップバンドFarrah の「Fear Of Flying」は、これまた無茶苦茶メロディーがキャッチーで…

The Blow Monkeys 「Digging Your Scene」

The Blow Monkeys の「Digging Your Scene」は、甘いサックスが印象的なブルーアイドソウルです。 この曲はIVY もカバーしています。ブレイクビーツが時代を感じさせます。 また最近では、Paris Match もカバーしています。こちらは原曲からオシャレ度が大幅…

最近Napster で良く聴いている曲

ブログではVOCALOID のことばかりを書いていますが、別にVOCALOID の曲ばかりを聴いているわけではありません。ちなみに最近一番聴いているVOCALOID は、かえる自転車さん (ケトラP) の「カドルヴェイン」で使われている重音テトです。 私が最近Napster で聴…

Lady Sovereignの「Those Were the Days」と「夕暮れチロリロリン」

「夕暮れチロリロリン」と同様の構造を持った楽曲を考えた場合、個人的に近いと思ったのは、Lady Sovereignの「Those Were the Days」です。レディ・ソヴァリンのこの曲は、ヒップホップにしてはリズムが単調で音量も小さめで、ソウルフルでメロウなギターの…

Mon Roe 『Mon Roe』 2006

Mon Roe は、スウェーデンのパワーポップバンドです。メロディーは無茶苦茶キャッチーで、聴いていて楽しくなるバンドです。彼らは、Big in Japan を狙っているらしいですが、日本で人気が出てもおかしくないような、日本人好みのバンドだと思います。ナプス…

Waltari 「Broken Bizarre」

フィンランドのミクスチャーメタルバンドWaltari の「Broken Bizarre」は、いきなりブレイクビーツでダンスっぽく始まったと思ったら、すぐにメタルのヘヴィーなギターリフとツーバスドラムが鳴り出し、メロコアばりの脳天気でキャッチーなサビになるという…

Lisa Scott-Lee「Boy on the Dance Floor」

イギリスのアイドルグループSteps の元メンバーLisa Scott-Lee の「Boy on the Dance Floor」は、乗りの良いハウスナンバーです。程良くディスコ風味のあるベースライン、畳みかけるような譜割りとメロディのキャッチーさが光るサビが良い感じです。My Space…

Adele 「Chasing Pavements」

今、イギリスで最も注目されているニューカマーであるアデルに、私もはまってしまいました。彼女の歌は、エイミー・ワインハウスを彷彿とさせるスモーキーな濁声が持ち味です。音的には何の変哲もないと言って良いかも知れませんが、地味ながら完成度が高い…

中田ヤスタカっぽいBoys Noize

上のサカナクションのインタビューで名前が出てきたBoys Noize を聴いたら、見事に最近のCapsule のような音でした。中田ヤスタカは、このあたりの音から影響を受けているのでしょうか。Oi Oi Oi (Dig)アーティスト: Boys Noize出版社/メーカー: Last Gang R…

カイリー・ミノーグの異質なセクシーさ

日本ではそんなに凄いスターだとは認知されていない気がするカイリー・ミノーグですが、ヨーロッパでは女版ロビー・ウィリアムスと言いたくなるほどのスーパースターです。彼女はオーストラリア人ですが、ヨーロッパ圏限定の女性スターでは最も人気があると…

Kylie Minogue 『X』

ヨーロッパ最大の女性ポップスターとも言うべきカイリー・ミノーグの新作『X』ですが、基本的にはこれまで通りやや先鋭寄りなサウンドのダンスポップス満載のアルバムになっています。個人的には猛烈にキャッチーなメロディーとブラコン的チョッパーベースが…

イタリアのダンスクイーンHeather Parisi

最近は80年代リバイバルも結構なところまで進んできている気がします。80年代カイリーとか、ネタじゃなくて大丈夫な雰囲気なので。イタリアで人気歌手だったらしいHeather Parisi のPV は、ディープ80年代を感じさせるもので、かなり強烈なインパクト…

Gregorius 「NMKY」

この間フィンランドのイカしたPV を紹介しましたが、フィンランドにはまだまだイカした奴らがいたようです。エスコ・ニックというコメディアンが、「YMCA」のカヴァー「NMKY」を歌っているのですが、『ワイルド・ゼロ』のキャプテンに匹敵するファッションセ…

Jaimeson 「Complete」

定期的に聴きたくなるのが、イギリスのJaimeson の「Complete」です。最初はのったりしたリズムで、かったるい曲かと思わせておいて、サビで一気にテンションを上げるという、緩急のつけかたが絶妙です。サビのドラムンベースの疾走感がたまりません。ガラー…

『グラストンベリー』2006年

今日は、チネ・ラヴィータで『グラストンベリー』というBBC 制作の音楽ドキュメンタリー映画を観てきました。この映画は、イギリスの片田舎で開かれる世界最大のロックフェスティバルであるグラストンベリー・フェスティバルを扱っています。今日は観客もか…

フランス・レンヌフェスティバル

仙台はフランスブルターニュ地方のレンヌと姉妹都市だそうで、今年は40周年記念なのだそうです。そのため、今年は「2007仙台におけるフランス・レンヌ年」という一連のイベントが行われています。今日と明日は、「フランス・レンヌフェスティバル」という…

Pineforest Crunch

Napster にPineforest Crunch のアルバムがありました。Pineforest Crunch は、90年代後半のスウェーディッシュポップブームの時に日本でも人気が出たバンドですが、2000年代にはすっかり名前を聞かなくなっていたので、どうしたのだろうと思っていま…

AGOSTONES 「folkcsoportosulas」

これまたハンガリーの民族音楽グループアゴストネスの動画です。思いもよらずリズムがカッコ良いです。

Szalóki Ági「Mici」

たまたまYou Tube で見つけたハンガリーのサローキ・アギの動画です。彼女は、コブシをまわした民族的な歌唱をしていますが、美しいメロディーに良く合っています。シンプルな演奏に、透明感のあるメロディー、そして印象的な歌と、余計なものが邪魔をしてい…

The Jam の「Move on Up」

「Move on Up」と言えばカーティス・メイフィールドの超名曲ですが、The Jam がカヴァーしていたとは知りませんでした。ソウル風味が薄れて疾走感が増した演奏は、鼻血が出るほどの格好良さです。 カーティスの原曲。 Extras (Collection of Extras)アーティ…

Eurovision 2004

昨日の晩、Eurovision という、音楽コンテストがテレビでやっていました。このコンテストは、ヨーロッパの各国がそれぞれ代表を決め、電話による投票でグランプリを決めるというものです。この番組は、かなりヨーロッパでは有名らしく、今日もテレビのニュー…